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ご先祖様を思い出す大切な一日にはお墓参りを習慣にしている
ご家庭もあると思います。
都会ではだんだん薄れてきた習慣ですが、
和菓子屋さんやスーパーにおはぎが並ぶとお彼岸だなあ~と
感じるのではないでしょうか。
最近は某スーパーのおはぎが人気になって、
全国どこのスーパーもおはぎに力を入れているようです。
ヘルシー志向とあいまって飛ぶように売れているらしいですね。
そんなおはぎですが、せっかくなら自宅で作ってみませんか?
あんこというと面倒とか難しそうというイメージがありますが、
そんなことは決してありません。
ちょっと時間はかかりますが作り方はいたって簡単です。
そしてあんこを炊いている間にもち米を炊いておけば
意外と短時間でおはぎを作ることができますよ。
準備としては小豆ともち米を洗うことです。
もち米は一時間くらい水に浸すので最初にしておきましょう。
小豆はさっと洗ってごみをとります。
水に入れて、浮かんだ豆は取り除く・・・というのが正しいようですが、
私はやったことありません。
大丈夫、浮いてもおいしいです。
まずあんこを作りましょう。
小豆1カップに対して水を3カップ入れます。
小豆の量が増えれば同じ割合で水を増やしてください。
(小豆2カップなら水6カップ)
ふたをして強火にかけます。
わいてきたら一度ふたを外して、蒸気を逃がすようにして
小豆の灰汁やにおいを飛ばします。
大体10分くらいはふたを開けたまま沸騰させましょう。
一般的には茹でこぼして灰汁を抜くのですが、
このやり方はマクロビのやり方で、
灰汁も必要な物としてこぼさずにいただきます。
しかしにおいなどはしっかり飛ばすことでおいしくいただけます。
その後ふたをして弱火にして40分~一時間、
豆が柔らかくなるまで茹でます。
途中で中を見て水がなくなっているようであれば1カップ足してください。
足すときは別の鍋でお湯を沸かしておくと温度が下がらないので
豆が破れたりする心配がなくなります。
指でつぶれるくらい柔らかくなったらゆであがりです。
次に砂糖を溶かします。
量は小豆と同量~半分くらいの間で味見をしながら
お好みの味付けにしましょう。
最後に味を決めるのは塩です。
量は大さじ1~2くらいですが、
この時も少しずつ足しながら味見をして、
決まったところでやめるといいと思います。
仕上げに弱火にかけて水分を飛ばしておはぎにするのに
ちょうどいいゆるさにしていきます。
あんこが冷めると固くなりますので、
少しゆるいくらいで火を止めるとちょうどいい固さに仕上がると思います。
あんこの水分を飛ばして冷ましている間にもち米を炊きましょう。
炊飯器で簡単に炊けます。
炊きあがったら一合に大さじ1~3くらいの砂糖を混ぜて、
半つぶしにしておきます。
熱いので手に水をつけながら食べやすい大きさに丸めます。
あんこが周りにつくのでちょっと小さめがいいと思いますが、
巨大なおはぎも手作りらしくていいかもしれませんね。
お子さんと作る時にはラップにあんこを広げて包むと簡単です。
大人の方なら手に直接あんこをとって、
丸めたもち米を包むと手のひらサイズのおはぎの完成です。
スーパーで売っているものよりも自分好みの甘さにできますし、
家族でたくさん食べられるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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