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みなさん毎朝見ていますか?朝はやっぱり「花子とアン」ですよね!
毎回朝ドラの最終回のたびに、もう見ないかも・・・と思いながら、結局いまだに見てしまっていますが、今回は見ていて正解!と感じるおもしろさです。
視聴率も関東で最高25.9%を記録したらしく、歴代の朝ドラの中でもトップの人気ですね。
始めは「赤毛のアン」の翻訳者である村岡花子さんの生涯ということでみていましたが、女学校時代に出会った葉山蓮子さんとの出会いから波乱のドラマが展開して行きました。
事実を基にしたドラマというのはやっぱり人を惹きつけるんですね。
これが創作だったならこんなにも人気にはならなかったのではないでしょうか。
7月は花子の腹心の友である蓮子さんが、九州の石炭王、嘉納伝助の元を去り、とうとう帝大の学生である宮下龍一と駆け落ちをしてしまいました。
この時代に女性が、しかも元華族のお姫様が夫を捨てて駆け落ちするなんてありえませんよね!
いまでこそ離婚が当たり前になってしまいましたが、この当時ではまだまだ女性の地位は低いもの。
しかも九州という地方では、男に仕えるという意識しかなかったそうです。
先日の新聞でも、白蓮の人気が高まっていて、白蓮が嫁いだ嘉納家の邸宅をみる見学ツアーに申し込みが殺到していると書いてありました。
ちょっと遠いからいかれないけど、確かに見てみた~い^^
もうひとつ新聞から興味深いのは、白蓮さんはあれだけ伯爵家で迫害されたにも関わらず、戦後天皇家に美智子様が入られる際には旧華族として反対運動を行ったそうなんです。
「身分制度、自分が伯爵家の出身であることのプライドの中に生涯を生きた人だと思います。」とありました。(東京新聞7月27日朝刊)
なんとなく屈折した思いを感じますね・・・
伯爵家から石炭王に嫁がされたり、駆け落ちのあと幽閉状態になったりと、ひどいことをたくさんされても、伯爵家の名にはすがっていたのでしょうか。
ひとつの時代を生き抜いた女性たちのたくましさと強さが現代の人をひきつける今回の朝ドラ。
毎朝目が離せませ~ん!!
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